高座豚のとんかつ
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高座豚はかつて、食味が良いことで薩摩の黒豚と並ぶブランドでした。
しかし、育て難さや個体に対しての肉量の少なさ故の効率性の悪さからか、次第に育てる農家さんが少なくなり、ほぼ絶滅状態に。
しかし、極々わずかな農家さんが個体の種の保存のために細々と育てていました。
それを地元の精肉店さんと協力して、極僅かですが、商品として売り出しています。
東◯百貨店なんかに出ている高座豚とは全くの別物です。正統な血統を持った高座豚です。
その食味は豚肉特有の臭みもほとんどなく、
脂のキメが細かく、甘味があり、赤身もしなやかさを持ち合わせています。
高級なホテルやレストランでも使われているほどです。
豚肉の美味しさは脂の美味しさ
とワタクシは考えます。
今日はとんかつ❗🐖
とんかつが豚肉の美味しさを一番生かす調理法だと、ワタクシは考えます。
脂の入り組んだ肩ロースをとんかつにします。
今回は敢えての『薄切り』で。薄切りにする事で火の入りにムラがなく味の薄いところも少なく、意外にもパン粉とのバランスもよかったり。
是非お試しを❗❗
もちろん、パン粉は有名トンカツ屋さんと同じの中屋さんの。そして、油は米油。
美味しくなければ、僕の責任です(笑)