たかがアジフライ、されどアジフライ
プロの料理。
いかに一般の方との差をつけるか、がポイントでして。特に簡単そうに見える物ほど、その差をハッキリとした形に出さないといけませんね。
さらに言うと、プロの中でも、その他の料理人、お店との差別化を図らなくてはなりません。
それがプロの仕業。
だからか、カレー屋さんも個人店になると、いかに個性を表現するかが、勝負になっている部分はありますよね。盛り付けだったり、使う素材だったり、はたまた、◯◯風と各国のカレーを表現したり。
階段ノ上ノ食堂にいらっしゃるお客様は、揚げ物が大好きです💗
ボクも好きです💕
その中でもカキフライが大人気で、今はアジフライも人気です🐟
嬉しいことにお客様の中には、
揚げ物が好きなんじゃなくて、
『階段ノ上ノ食堂の揚げ物が好きなの💓』
といっていただける方もちらほら。そんなこと言われちゃうと、ワタクシ、恋をしちゃいそうです。おっと、ワタクシには大事なハルさんが……
そう、そのアジフライには他との違いがハッキリとあるのです。
その違いに皆様のご支持が👍
たくさんの方に
『身がほわっと
衣がさくっと』
『味があるのに、軽い‼️』
『口の中でアジが消えていく……』
なんて、いろいろなお言葉を頂きます。
その違いはどこからとは、
明らかにアジの品質が違うのかと。
まず、お刺身で食べても美味しいアジでないといけません。
鮮度が重要なのです。
その鮮度が、臭みのない味と『ほわっ』とした食感を産み出すのですから。
『階段ノ上ノ食堂』では、小田原漁港直送(に近い形)の小田原でトップクラスのアジを仕入れます。
だから、良いアジがなければ、作りません。
『アジフライありき』ではなく『アジありき』なのです。
なので、同じアジフライでも日によって、形が違ったり、値段が違ったりするのです。
ご容赦くださいまし。
そして、この先はカキフライの時と同じく、https://kaidan-shokudo.tokyo/?p=2106
パン粉はパン粉専門店『中屋パン粉工場』の極上品
油は、油切れがよく、酸化しにくい米油
揚げ物をする鍋には、フランスのstaub社製の鋳物鍋。蓄熱製が高いので、食材を入れても温度が下がりにくいので、油切れがよく、食材の水が出にくいのです。
そんなこんなの理由でして、
一般の方との、他のお店との違いが出せていると思います。
今日も良いアジがあれば、アジフライをお作りします❗
逆言うと、アジフライがある時は、良いアジが入荷している、ってことですから🎵