農業界のスペシャルワンに会ってきました。
お休みをいただきましたので、
シーズンインを前に、久々に視察&ご挨拶に行きました✋
静岡は富士宮のたけのこ農家さんのところに。
そうっ❗
『タケノコ王』、
またの名は
『ミスター破天荒』(呼んでるのはボクだけですが)
の風岡直宏さんのところに🎵
午前中なら、時間がとれるってことで朝一で出発して、富士宮へー🚗💨💨💨
今でもピンクのタンクトップを期待しましたが、
さすがに上着も着ていました(笑)
到着も同時に、
『浜名さん、山も見るら~?』
と
早速、軽トラで山に🗻ほっそい崖道をずんずん進み軽くワタクシビビっちゃってましたが、噂の幻の筍『白子』の生える🗻に~🎵。
そこには、天然のタラの木やウド、なんかも生えています。こんな山奥に、一年中入り、いわゆる筍の季節以外もしっかり手入れをしているんです。
つい先日も
『25kgの堆肥を20袋畑に入れたさー』
と言っていましたが、マジ信じられないっす。
だってですよ、25kgの重さの物を、スキーの上級者コースぐらいの坂になっている竹林を登り、撒くんですよ❗❓
なぜそんな急斜面の所かって?
斜面になっていた方が横から掘れるので、おっきいタケノコを掘れるからなんです❗
手入れがちゃーんと行き届いているので、風岡さん所のタケノコはどんなに大きくっても、土から出てなければ、柔らかいんですっ❗❗
ですから~、タケノコは大きい方が養分をしっかり吸収しているので、味は良いんです🎵🎵
そして、最初に行った山は、『白子』と呼ばれる色の白いタケノコが取れやすい場所なんです。
『白子』は主に京都から出荷される幻とも言われる『最高級の筍』です。なぜ幻かというと、生産しようとしてできるものではなく、偶然の賜物、とされてきたからです。
風岡さんは、その『白子』をかなりの確率で意図して生産することが可能になったそうです❗
去年のタケノコのシーズンにも『白子』をいただきましたが、
風岡さんのタケノコは基本
・香りが強い💪
・香りがあま~い💓
・味も濃いっ
・柔らかい
・エグ味も殆ど無い
とパーフェクトに近いタケノコなのですが
『白子』はその上を行くんです❗
まるで、スーパーサイヤ人が最強かと思っていたら、その上もあるのかよっ❗❗
みたいなー。
独自に研究をした賜物だそうです。
で、その後はまた他の竹林を見せてもらいましたが、やはり急斜面の林です。
その下もやはり竹林だったのですが、そこは急斜面、というよりか
崖❗❗
落ちたらヤバイところです。
そこでも、
『登山用の地下足袋を履いて草刈りをするんすよ~』
と言っていました。やはりワタクシは確信しました
『リアルターザンだ。』
と。
優勝経験のあるプロのトライアスロンの選手だった経歴もあり、あの武井壮さんとも対決している風岡さん。その身体能力と思考能力。
まさに『破天荒』
多くの農家さんが自分の技術を伝えることを考える中、これまた風岡的思考で、
『俺にしか作れないタケノコを作るんで良いっすよ~(*^O^*)』て。
だから『俺が生きている間に食べてもらいたいんだよね』
て。
風岡さんの話を聞いていると、とても引き込まれるというか、聞いていて気持ちが良いんですよね。
良い意味で謙遜がない、というか、
自分の誇れる所はしっかり誇りを持って正直に語る。
それが全然嫌みでないんですよね~。
話を聞くと、それもトライアスロンの選手時代のメンタルトレーニングのお陰だとか。
自分の誇れる所をしっかり自分で認識して表に出す。それが世界のトップアスリートと闘う為の能力のひとつだとか。
なるほど~、勉強になるっす。
ですが、何より人間味溢れるんですよね~(*^-^*)
話の中で少し冷やかすようなことを言うと、テレるんですよね。それがまた、ギャップでおもしろいというか、ま、魅力のひとつで。
そして、その真っ直ぐな性格がタケノコの味に出ているでよね~、タケノコだけに(  ̄▽ ̄)
そして直売所には、色んな写真も🎵(^○^)
巨体なカブトムシやクワガタのことだったり、
40cm級の『天然』のイワナ、アマゴを釣った写真だったりー。
やっぱし、この人、ターザンだ。
ま、そんなこんなで今日はまだタケノコも生え始める前でしたが、ゆっくりお話も聞けて、シーズン前にちゃんと挨拶にも伺えました(*^-^*)
そして、『階段ノ上ノ食堂』には、優先してタケノコを出してくださる、と言っていただけましたー🎵🎵🍷🎉🎉
さ、今年もタケノコをわんさか使いますから、乞うご期待です❗❗
そしてこの後には風岡さんに、これまたスゴい方を紹介していただきました❗
が、また、それは別の話………