新庄伝統地豆納豆
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納豆はなんてどれでも同じ?
そう思っていませんか?
ワタクシも料理人として若かりし頃、そう思っていました。
以前、秋田・山形を旅行したときの帰り。新幹線に乗るため『新庄』につきました。
列車の時間までは、余裕があったため、駅の周辺を探索していると、小さな納豆のお店が。
なにか匂うぞ!?
いや『臭い』ってことではなく『良いものがある』という意味です。
余談ですが、料理人を長く続けていると、良い食材を一瞬で見分ける、嗅ぎ分ける特殊スキルが身につきます。
本気の職人が作る本気の納豆
このお店の名前は『丸亀八百清商店』。
ここで食べた納豆の美味しいこと、美味しいこと🎵
ですがこの『丸亀八百清商店』さん、なんと2年前に、納得いく大豆が確保できないために、製造、販売を辞め、お店をたたんでしまいました。
閉店の理由は、納得のいく大豆が確保できないために、製造、販売を止めるというものでした。
しかし昨年、『農業生産法人(有)新庄最上有機農業者協会』さんが、無化肥・無農薬を大豆を生産し、『八百清商店』さんに持っていったところ、納豆の生産を復活することになったそうですっ🎵
一度食べたら戻れない魅惑の納豆
この納豆は、大粒ながら柔らかく、薫りも穏やかで、大豆の旨み・甘味が見事に倍増している納豆です。
倍増といってもピンとこないかもしれませんので、是非一度試してみてください。
この納豆を食べ続けると、普段スーパー等で買って食べる納豆の臭いが気になるようになります。
いつもの納豆に戻れなくなる可能性がありますのでお気をつけください。
美味しくてごめんなさい。