大橋さんの味がします。
Buenos dias ,amigos y amigas ❗❗
先日の水曜日、お店のお休みを利用して静岡に行って来ました。
その理由は、トマト🍅
かれこれ10年くらい前にアレコレあって静岡に1年程住んでいました。
静岡での生活は、アレコレありましたが、とても快適(外的、内的要因両面で)、第2の故郷とも思うくらいです。
その時に知り合った
『おもしろ凄腕農家さん』の大橋さん
この方が作るトマトを取りに行ってきました。
なぜわざわざ取りに行くかというと、
送ってくれないんです。
完熟で収穫するので、宅急便で送ると潰れる可能性が高いので、絶対に送りません。
こちらが『それでも良いです』と言っても、絶対に送りません😅
大橋さんは年間通して、お米、トマト、お茶を育てています。どれもびっくりするくらい美味しいのです。
が、
お米は、人気過ぎて去年収穫の米はすでに売り切れてます。収穫が少ないということはまったくなく、欲しい人が多すぎて……
お茶の出荷は手間が掛かりすぎて、少し減らしたそうなのですが、京都から注文があり、出荷していたくらいです。京都の人は『宇治茶』しか飲まないと思ってました(笑)
トマトも今の時期だけの限定品です。
飲食店に卸すことが多いそうですが、どのお店も
『大橋さんのトマト🍅』
とメニューに書いてあります。
一般のお客様からしたら、『誰ら、それ??(静岡弁ね)』でしょうけど、その名を記載したくなるくらい美味しいのです。
何が違うかというとー、
フルーツトマトのように特別甘いわけではありません。普通のトマトなのです。
ご年配の方からは、『昔、畑で取って食べたトマトの味がするわ~』との声もちらほら聞かれます。
昔の“思い出”というものは美化されるものですが、それと同じ味がするということは、相当美味しいです☝
まわりから『変態』扱いされてもこだわって無農薬無化学肥料で愛情をかけて土作り、野菜作りを続けてきました。そこには、お金ではなく、ただただ『美味しい』を届ける為に。
だからこそ、多くのお店が
『大橋さんの◯◯』
とお客様に伝えたくなる、そんな魅力があるんだと思います。
階段ノ上ノ食堂もその魅力に惚れてしまった一軒です。